JRキハ54 500番代 JR北海道「釧網本線」を動力化 トミーテック鉄道コレクション2両セット

JR北海道「釧網本線」のJRキハ54 500番代

トミーテックの鉄道コレクションのシリーズも、購入したのは、その都度、動力化しています。
今回は、JR北海道「釧網本線」のJRキハ54 500番代 です。

JRキハ54 500番代 釧網本線 2両セットは、2018年3月に新発売されたものです。
さすがに、今、購入しておきないと、品切れになるだろうと予測して、アマゾンにて新品購入致しました。

釧網本線は、北海道の道東にある網走駅と釧路駅を結ぶローカル路線で、釧路湿原のなかを走行することでも有名です。
釧路駅~標茶駅の間では湿原の大自然を優雅に走行します。
標茶駅~知床斜里駅の間では峠越えです。
そして、知床斜里駅~網走駅の間ではオホーツク海に沿って、これまた大自然の中を走行します。

下記の写真は、その途中にある小清水「原生花園駅」です。

原生花園駅

風光明媚な路線ですが、いずれ廃線は免れないでしょうから、その前に、是非、乗車してみたいところです。
土日などには臨時の「くしろ湿原ノロッコ号」と言う観光列車もありますので、魅力的なのですがね。
そうそう「SL冬の湿原号」も冬期に運転されているようです。

念の為記載致しますが、トミーテックから発売されている「鉄道コレクション」シリーズは、1/150でサイズ的にはNゲージと同じなのですが、展示用・飾り用の車両ですので、そのままではNゲージとして走行できません。
そのため、線路で走行させるためには「動力」などに改造しなくてはならないのですが、そのオプションパーツも発売されています。

キハ54形の動力ユニットは、ジオコレ・鉄道コレクションから発売されているオプションの、20m級A、商品番号TM-16が適用となります。
カプラーとしては、走行用パーツセットのTT-03R、Nゲージ走行用パーツセット(2両分:黒)使用となります。

鉄道コレクションの動力ユニット

さっそく、鉄コレのキハ54形に動力ユニットをつけてみます。

キハ52形に動力ユニット

まぁ、座席部分(台車)を、パカッと外して交換するだけですので簡単です。
しかし、スカートというのですかね?
先頭車両の下のカプラーを取り付け部分ですが、Nゲージ走行用にしますと、スカートがあると連結部のカプラー取り付けられないようです。

JRキハ54 500番代 JR北海道「釧網本線」

そのため、キハ54の2両編成での運転にする場合、片方は、スカートが無い状態となってしまう模様です。
それも、おかしな話ですし、そもそも釧網本線(せんもうほんせん)では、1両編成での運転も多いので、1両編成専用として、当方では運行することにしました。
よって、1両に対して動力ユニットを装着するだけとなり、連結はさせないことにしました。

鉄コレの動力ユニットをつける

ただ、上記だと、床下が寂しすぎるため、もともと、ついていた床下パーツを移植しています。
これも、指で、エイッと外してパーツを移すだけですので、簡単です。

鉄コレのキハ54形に動力ユニット

ただし、車輪の横部分は、もとのパーツは使えませんので、走行用パーツセットのTT-03Rの部品を取り付けます。
これで、まあ、完成です。

あとは、別途、トミックスの室内照明ユニットを追加装着することは、なんとかカスタマイズ可能です。
ただし、ライトやテールランプも電飾化する場合には、もはや「工作」が必要となりますので、難易度が高くなります。
よって、後日、室内ユニットは入れるかも知れませんが、ライトなどまでは手は出さない予定です。

JR北海道キハ54形

しかし、1両編成としたため、当然のように、もう1両余ってしまいました。
余っている車両にも、動力ユニットを購入して装着するか、もしくは、1両だけとして、ヤフオクにて売却するか?、悩ましいところです。
ジオラマを積雪にして、雪の中を走るキハ52形や、交換できる駅で並んでいる姿も良いので、将来のためにとっておこうかな?
と考えていますと、どんどん、モノがあふれて参ります。(^^)

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