車番を消したりワイパーモールドを削ったり  鉄道模型Nゲージ東武800型・850型製作記その3

車番を消したりワイパーモールドを削ったり  鉄道模型Nゲージ東武800型・850型製作記その3

下準備回

皆さんお久しぶり、やまおかです。
前回床下機器をぶった切った(下写真)Nゲージ800型・850型の製作ですが、今回からいよいよ車体周りの改造を始めていきます。
まずはいろんな作業の下準備ってことで、種車の余計な部分を消して、プレーンな状態にしていきましょう。

8000系の車番を消す

まずは車番変更の下準備、種車に印刷されている8000系の車番を消していきます。
今回車番消しに使うのは、家に転がっていたMr.カラーのうすめ液。
kato鉄道模型の車番はラッカー系の塗料で印刷されたものらしく、最初は爪楊枝などで擦っていたものの、なかなか剝がれてくれませんでした。
うすめ液を使えばそのような印刷をきれいさっぱり洗い流すことが出来るらしい、ということで、とりあえず一か所実行してみましょう。

まずは帯など周囲に飛び火しないよう、剥がしたい印刷の周りをマスキングしていきます。

うすめ液をしみこませた綿棒でこすってみると、とってもきれいに車番が剥がれ落ちていきました。
すこし元の色が残っていますが、ここに車番を貼り付ければほぼ判らないでしょう。
あとは予想通り、溶剤に溶かされた部分が光沢を失っていますね。これは車番を貼り付けたのち、まとめてクリアを吹きかけてやることにしましょう。
今回は850型の3両だけ施工して、800型の方は後回しにしようとおもいます。

(ちなみに旧社紋も後で全部消しました)

ワイパーモールドを削る

続いてはワイパー別体化の下準備として、フロントガラスにモールドされた8000系のワイパーを消していきます。
ワンマン修繕を受けた800型・850型は、非ワンマンの8000系とワイパーの仕様が異なり、運転席の反対側のワイパーが大型化され、貫通扉にも小さなものが増設されています。
で、種車のワイパーは非ワンマン仕様で作られていますから、ワンマン仕様を再現するとなるとこれを一度取っ払って新しいものを付ける必要がある、というわけです。

というわけで、家にあった1000番の耐水ペーパーで、ひたすらフロントガラスの出っ張りを削っていきます。最初は関係ないところにも傷をつけるのに抵抗がありましたが、目立った凹凸が無くなる頃には全面のほとんどが傷だらけに。
まぁこの傷はタミヤのコンパウンドで取れるだろうし、特に問題ないだろう、と楽観視していたのですが…

傷が消えない!!

細目のコンパウンドを付けた綿棒だけでは傷は消えず、かといって細目以外のコンパウンドを持っているわけではありません。
結局この日はワイパーが削れたのと引き換えに、フロントガラスを傷だらけにして終わりました。

この傷の消し方わかるって人いたらぜひコメントで教えてください!!!!

さいごに

今回は今後の工作のための下準備、といった感じで薄い内容でしたが、次回からまたガッツリ工作していきます。
初めてだらけの作業故いろんなところで躓いたりしますが、生温かい目で見守っていただければと思います。

一応車体周りのいじる箇所としては
・車番変更
・引き通し線設置
・鍵外し設置(850-1)
・無線アンテナ・ヒューズ設置
・クーラー色差し
・インレタ貼り付け
・ワイパー別体化
を計画しています。まだまだ先は長いですが、頑張って進めていきましょう。


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それでは今回はこの辺で。

一部画像出典:腐っても豆腐の画像公開所

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