鉄道模型Nゲージの「蒸気機関車」から「煙」が出ていないのは、おかしな話です。
そのため、SLから「煙」(煙)が出るように改良・改善してみました。
と申しましても、排煙は「ダミー」ですので、先に、謹んでお詫びを申し上げます。
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煙を出す方法(作り方)は下記の通りです。
煙は「綿」(わた)になります。
ただし、普通の綿では、雲のような感じです。
そのため「綿棒」にくっついている綿を使います。
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綿棒の先にある「綿」を、綿の根元(棒と綿の境目付近)から、綿を剥がして行きます。
クルクルと、剥がして行くと、巻いた煙のようになって良いです。
すると、いい感じに、煙突から出たような、白煙のようになります。
SL車両の煙突には「ボンド」を、ほんのわずかだけつけて、固定させます。
煙突に差したい綿の部分を、クルクルと「細く」して、本当に少しだけ、ボンドを付けると良いです。
トップ写真と、撮影角度が、ほとんど同じになってしまいましたが、もう1枚パチリ。
小型の蒸気機関車の場合、黒煙と言うよりは、実際には「白煙」の場合が多いので、だいぶ、似ている感じになるかと存じます。
しかも、走行させると、振動などで、綿も揺れますので、本当に、煙が出ているような感じにもなります。
以上の方法は、ジオラマ教室の先生から、教わりました。
通っていると、ほんと、色々と勉強になります。
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ただ、ジオラマで、架線やトンネルがあるような場合には、ひっかかると思います。
もうひとつ難点は、接着剤で、煙突に固定させるため、鉄道模型を中古で売る際に、価値が下がる恐れがあります。
もっとも、ウェザリングしてしまえば、同様ですが、価値に関して保証はてせきませんので「自己責任」でお願い申し上げます。
あと50年もすれば、150分の1スケールの鉄道模型から、本物の煙が出るように、なるかも知れませんね。
そういえば、長らく、在庫が無かった、TOMIXのきかんしゃトーマスが、2020年10月、再生産になっています。
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