金属製の蒸気機関車
中村精密の蒸気機関車を3両所有しています。
いずれも中古品です。
プラ製ではマイクロエースからしか発売されていないので、
オークションでも結構高値なんですよね。
出物がないかチェックしてる中、C53流線型は良い状態の車両を、
C51とC53はロッドや前輪に青白い錆?が付着していてるジャンク品を
比較的安価で購入出来ました。
金属製の蒸気機関車は昔から欲しかったのでとてもラッキーでした。
C51の小加工
写真を撮っていませんが、
まず、ロッドと車輪の錆取り、無水アルコールで車輪、集電部の汚れの拭き取りを
行いました。
このC51はキャブが高いので床を切り取って高さを下げて、
丸型給水温め器に配管をしてみました。
前面カプラー部には、カトー C57 1次型 解放テコを接着しました。
仕上げに艶消し黒を塗るので、粗は隠せるかな。
C53の小加工
C51以上にロッドと先輪の錆がひどい状態でした。
ロッドはそれを削り取ってなんとか動く状態まで持って行きましたが、
先輪は諦めてカトーのスポーク先輪に交換しました。
前面カプラー部には、カトー C57 1次型 解放テコを接着しました。
車輪と集電パーツは無水アルコールで汚れの拭き取りを行なっています。
中村精密のこの機関車達はテンダー動力で、その4輪は一列に固定されていて首を振る様な機能はないんですね。発見でした。
C53流線型の小加工
この蒸気機関車は、テンダーの車輪を隠すカバーの裾が短く、銀色の車輪が見えるのが気になっていましたので、裾の部分を黒く塗ったプラ板で1㎜延長しています。
加工はそれだけです。
この流線型はずっと欲しかったので大満足です。
完成です。
C51は太い煙突が良いですよね。
キャブは削るのに苦労しましたが、良い感じではないでしょうか、
蒸気管もそれなりに感じが出て良かった。
C53
大きな動輪が金属製なので質感が良く気に入っています。
解放テコとつかみ棒で前面の雰囲気も良くなったと思っています。
ホワイトメタル製の重たい車体でゴリゴリと走りますので、プラ製には無い迫力があります。
牽引力もあります。
ただ動力系は不安定なので、いつかは手を加えてみたいと思いますが、
動かさずにただ眺めて満足している自分がいます。
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