開封
今回、格安で見つけましたEH10を開封です。
プチプチを開封したところ、最初にアーノルドカプラーがコロコロって転がり
落ちてきました。
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見た所、これは単純に脱落していただけでした。前の持ち主様が修復出来なかっただけ?のようです。
分解、清掃
これも、いつもの手順ではありますが分解して、各部清掃及び注油メンテナンスをしていきます。
ボディーを外そうとしましたが、先に台車が外れてしまいました。【少し緩いのか?】
この時点で旧製品独特のダイキャストボディーが丸見えに。
爪が4つあるのですが、なかなか上手く外せないボディーです。
ここで気づいたのですが、モーター車から後部の機関車に動力を伝えるシャフトが無いことが判明!
写真は無いですが、この後の作業としてモーターが外せるまで分解してモーター軸に注油、
台車のギヤもホコリなどを除去して、ギヤ部に一滴注油です。
台車もキッチリとダイキャストボディーにはめ込んで組み上げました。
別日にホビーセンターカトー【東京】へ行き、ジョイントを購入してきました。
さっそく 取り付け
ジョイントも買ってきたし、あとはジョイントを付けて作業終了と思いきや、
なんと!
旧製品と新製品ではシャフトの長さがちがうの?
シャフトの受け側の両端は旧製品の軸に残っていたので、シャフトだけ取り付けしたのですが車体が突っ張った状態で多少も伸縮できない状態でした。
シャフトの加工?
これは、何とかしないといけない。
少しでも軸からシャフト間までの距離を縮めないと!!
ちなみに次の写真の、上が旧製品(305)の軸受けと今回購入してきた新製品(3005-1)の軸受けとシャフトを組み合わせて比較している画像になります。
旧製品の軸受けは貫通していますが、新製品は貫通していません。
軸受けの加工
まずは、軸受けに貫通穴をあけます。
まっすぐ貫通したいので軸受けを少しカットしてから、貫通作業してみました。
もちろん少しでも短くしたいという思いも込めての、カットです。
加工後
次の画像が加工前と加工後となっています。
カットした長さと、貫通(今回は1,2mm)したところの画像です。
比較
旧製品のシャフト1連と、加工したシャフト1連の長さの比較です。
画像でもわかるように、かなりの短縮できました。
取り付けしてみる
取り付けしてみた所、微妙にまだ長かったので
これまた写真を撮り忘れましたが、モーター側の軸を2mmほどカットしました。
再度組みなおしたのが、画像の状態になります。
パツパツに突っ張った状態だったシャフトが、伸縮できる程度(勾配でも上下方向に傾く)くらいに仕上がりました。
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今後、挑戦する方のために目安として旧製品のシャフトの比較ができるように写真を残しました。
後は銘版が同封していなかったので、何とか見つけてはめ込みたいと思います。
ちなみにパンタはキッチリ動作しました。
今後、運転会での動画に掲載できるようにしたいと思います。
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