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待望の修繕車!
数か月前にGMから発売されていた商品で、もう新品は売り切れだろう、とあきらめかけていたのですが、某模型店で在庫があるのを偶然確認。しかも安い(当社比)!というわけでその場で購入しました。その予算は東武特急スペーシアのものだった気がしますが。。。まあいいでしょう。
実車は車齢30年超え!?
東武10000型はそれまで東武の主力を担ってきた、8000系の後継として1983年に製造が開始された、東武の汎用通勤車です。主にスカイツリーラインや東上線で運用されています。
その特徴の一つが、バリエーションの多彩さ。2・6・8・10両編成がそれぞれ在籍しているほか、製造途中でマイナーチェンジを受けたり、修繕工事の施工未施工があったり、さらには運用に合わせ併結運転をしたり。
今挙げただけでも、ファンを東武沼に引きずり込むには十分すぎる、業の深い系列です。
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そんな東武10000型ですが、今回のモデルとなった11607編成は1987年製で、その年齢なんと、34年!
いくらリニューアルを受けているとはいえ、これが置き換えの予定もなく浅草口の一大主力として活躍しているのですから、さすが東武と言わざるを得ませんね。
画像は左がマイナーチェンジ後の10030型未修繕車、右が10000型修繕車(今回のモデル)
いざ、開封!
前置きが長くなりましたが、商品を見ていきましょう。車両は6両固定編成。
まずは先頭車から。東武の伝統ミンデン台車、車体側面のコルゲート、ロイヤルマルーンの明るい帯、どれも実によくできています。修繕で新設されたスカートなど、総じて修繕車の特徴をよくとらえていると思います。かっこいい。
続いて、中間M車。11607Fに限らず東武通勤車の6両固定編成は、T-M-M-T-M-Tの組成を採用しており、ユニットモハと単独モハの両方が組み込まれている、少し変わった組成となっています。
下の画像は、ユニットモハのパンタ車。2010年に行われた修繕工事によって、下枠交差式パンタからシングルアームに交換されているのが特徴的です。
そしてこちらは、ユニットを組まないモハ。修繕前はユニットモハと同じ、下枠交差式パンタを2基搭載していましたが、修繕によって1基搭載に改められていますね。パンタ台の跡が再現されていていい感じです。
(後撮りなのでいろいろ変えちゃってますがご勘弁)
なお他の車両も一通り観察しましたが、特に話すこともないのでカット。
とりあえずの感想
ひとまず、今回もかなりいい出来でした。東武10000系列の模型はすでに持っているため、最後まで買うか迷っていた製品ですが、多彩なバリエーションを再現するものとして、満足できる仕上がりだと思います。
ちなみに私はとっっっっっってもお気に入りです。大好き。
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このままだと見出しの数が足りないと思われるので、付属品の取り付けなどは別枠に載せようと思います。
ありがとうございました。
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