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2019年10月12日の台風19号の豪雨被害により、JR中央本線が長期間の運転見合わせとなっています。(仮復旧しました)
この記事では、最新情報を踏まえつつ、東京から山梨・甲府へ行く電車の経路などを情報提供させて頂きます。
原則として中央線の全面復旧まで、更新致しますが、鉄道会社などが発表する最新情報に留意願います。
2019年10月25日22時現在
(最新情報) 中央本線の特急「あずさ」「かいじ」の運転が10月28日(月)に再開される予定となりました。
高尾~相模湖間上り線の復旧作業の見通しが立ったため、10月28日(月)の始発から、中央線では通常運転(通常ダイヤ)を行う予定です。
富士急直通の特急「富士回遊」や「はじおうじ」、青梅以東の「おうめ」なども、すべて、元に戻ります。
特急列車の指定席発売につきましては、10月26日(土)11時から発売が再開されます。
既に、10月28日以降の指定席券がある場合には、そのままご予約している席を利用できます。
下記は10月27日までのダイヤ・時刻表などの状況です。
中央本線では、10月12日より、高尾駅~大月駅の間が運転見合わせ・運休となっていましたが、10月18日より「暫定ダイヤ」にて仮復旧します。
中央線では、高尾~相模湖の2箇所、四方津~梁川の1箇所、合計3箇所で、土砂流入や線路脇のコンクリート壁崩落が発生しました。
高尾駅~大月駅間は、10月18日の運転再開を目指して復旧工事を進めました。
ただし、高尾~大月が運転再開となっても「仮復旧」となり、高尾~相模湖の間は「下り線」のみを使用した単線運転になります。
そのため、1時間に1本程度のシャトル運転になっております。
シャトル運転とは、高尾・相模湖(折り返し)・高尾へと、接続の電車時刻に関係なく、往復運転すると言う事です。
JR東日本 中央本線臨時ダイヤ(臨時時刻表 10月21日~) (PDF)
特急は引き続き運休で、各駅停車のみの運転となります。
相模湖・高尾間は1日6本、高尾・相模湖間は1日7本と、仮復旧と言っても本数が少なく、早朝・深夜の運転はありません。(※その後11本前後まで増発されました)
大月~高尾間も、通常の半分程度と大幅に運転本数が少なくなっており、相模湖~小淵沢駅の間は、しばらく運転本数が非常に少ない予定です。
なお、中央本線(高尾~大月間)の全面運転再開(複線での通常運転)は、2019年10月末頃になる見込みとの事です。
全面運転再開までは、特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「はちおうじ」「おうめ」「日光」は、当面、全列車が運休となります。
すなわち、各駅停車だけが、当面、中央本線では運転されます。
東京~高尾駅の間は、中央線の快速電車が通常ダイヤにて運転されています。
ただし、大月行きの電車は高尾駅が終点となります。
三島・富士経由で甲府へ
JR東海の新幹線「こだま」などで、三島駅にて東海道本線(在来線)に乗り換え「富士駅」から身延線で、甲府駅に行けます。
東海道線も全部普通列車で行く場合には、東京~甲府間で、約6時間 (片道4510円)となります、
東京~三島間を、新幹線・自由席を利用した場合、プラス1800円くらいです。
なお、中央本線が全面復旧となるまで、JR東海が身延線で臨時列車を走らせます。
東京駅(20:26発)「こだま687号」・三島駅 (21:51発) 静岡行き・普通列車で、富士駅(22:34発)身延行き乗車できます。
身延駅には23:48に到着しますが、その先、身延(23:51発)・甲府駅(0:37着)の臨時快速を運転します。
なお、臨時快速は、甲府~身延間、どの駅にも止まりません。(すべて通過)
10月17日から身延線の臨時列車が増えましたので、JR東海の説明にリンクいたします。
JR東海 臨時列車の説明 (PDF)
甲府発も臨時快速 甲府駅(4:55発)・身延駅着(5:50着)が運転されます。
身延駅(6:02発)・富士駅(7:13着) (7:15発)東海道線・三島行に乗り換え・三島駅
三島駅(7:47発)「こだま806号」・東京駅(8:47着)
※土日祝は三島8:11発「こだま708号」で東京9:07着
新幹線「こだま」は、新大阪寄りの1号車~7号車が自由席です。
※13号車~15号車も自由席になる場合があります。
高速バスで甲府へ
中央自動車道の通行止により、東名・御殿場経由で、甲府・富士山方面に臨時運転をしていた高速バスは、通常の中央道経由のダイヤに戻りました。
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