TOMIX「電気機関車」EF81を復活させる【鉄道模型・Nゲージ】

TOMIX「電気機関車」EF81を復活させる【鉄道模型・Nゲージ】

TOMIX EF81ステンレス

TOMIXのEF81ステンレスです。
中学の頃お小遣いを貯めて買いました。
3800円位だったと思います。
まだ、消費税など無い時代です。
当時のTOMIXのカタログの表紙を飾っていました。
そのカタログも300円位じゃなかったかな?
40年近い昔の事です。

久しぶりに出してみたら動きません。
早速原因を探ってみました。
屋根パーツをスライドして外すとネジがでてきます。
そのネジを外すと車体とダイカスト部分が外れます。

ダイカストユニットはライトユニットを固定してるネジを外してバラします。

モーターの分解

モーターの中の磁石が経年劣化で外れていました。
モーターを分解して磁石を付け直します。
モーターの中身を抜く為に、反対側のスプリングウォームを抜きました。


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古い接着剤の後をきれいに取ってゴム系の接着剤でつけなおしました。

軽く錆を取ってから、
S.S.factoryさんを真似て、パーツクリーナーで洗いました。

モーター組み立て

磁石の接着を確認して、洗浄したパーツを元に戻して、動作チェックをしました。
ばっちり動きました!

組み直します。

外したスプリングウォームを戻して、車体を組み立て直しました。
直すついでに、カプラーはカトーのカプラーに交換しました。

カプラーを交換する為に、
台車を固定しているネジを外して分解します。

ナハフ11かもめナックルカプラーに交換しました。

固定する蓋?を少し削るだけでカプラーポケットにうまく収まりました。
高さも調整しなくても良さそうです。

完成です

無事に復活してくれました。
ガリガリと音を立てて元気に走ってくれます。
懐かしい音です。
この頃のTOMIXは電気機関車も電車もガリガリとディーゼル機関車の様な音を出して
走っていました。


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銀の塗装は今見てもきれいだと思います。
色落ちもしていませんし、ほんと丈夫です。
金属製のスカート、運転席は遮光パーツで真っ黒なのも懐かしくてカッコいいです。

まだまだ元気に走ってくれそうです。

おわり。

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