転がりの悪い旧集電を交換する
旧集電タイプの車両に、室内灯を装備して走行させると、元々転がりに抵抗が架かっているプラス室内灯の重量で余計に転がらなくなることがあります。
泣く泣く、室内灯を撤去したり台車の集電板を片方側の台車から無くしてみたりと試した事が有るのではないでしょうか?
今回、新集電タイプに交換することによって、転がりが良いまま室内灯を装備できるのが分かったので、交換してみる事にしました。
TR217形台車
交換する車両は、サロンエクスプレス東京で いわゆる14系です。
この台車、1セット(箱)で1車両分で約1000円です、高い、高い( ノД`)シクシク…です。
7両分必要なので、たかが台車ですがソコソコの出費ですね。
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下の画像の上が(新)、下が(旧)台車です。
カプラーの長さが違いますよね、ここで初めて気が付いたのですが、旧台車だとLカプラー(首が長いタイプ)だったのでTNカプラーにすることができなかったんです。
しかし、新集電タイプにしたことにより、首下が短くなったため、TN化することが出来ることに。
新旧の取り付け状況
次の画像で、首下の長さを比較です。
カプラーの位置は同じでも、首下の長さが明らかですよね。
アーノルドカプラーをTN化
という事で、さっそくアーノルドだった年代物のサロンエクスプレスもやっとTNカプラー化できます。
運転会などで、段差で車両が切り離されてしまうことも無くなりそうです。
交換完了
一応、比較のためにアーノルドの時と、TN化した車両との連結距離です。
微妙ですが短く連結されています、もちろん室内灯も綺麗に点灯(最下部に動画有り)しました。新しいせいもあるのかチラつきもなかったです。
旧型のユーロライナーも有るので、そちらも交換していこうと思います。
・長野電鉄1000系 ゆけむり 【鉄道模型Nゲージ】
・TOMIX 800系 流れ星新幹線+ポポンデッタ 800系用室内灯【鉄道模型Nゲージ】
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